研究課題
基盤研究(C)
腸管上皮の自然免疫機能に関与する抗菌性レクチンRegIVの機能解析を行った。組み換えヒトRegIVタンパク質の発現系を構築し、これを用いて糖結合特性を解析した結果、RegIVがペプチドグリカンへの結合性を有することを明らかにした。さらに抗菌メカニズムを解析した結果、RegIVが大腸菌の膜構造を変化させ、膜透過性を増大させることによって抗菌活性を発揮することが示唆された。
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