研究課題
基盤研究(C)
アントシアニン色素の高機能化を目指して,基質-ビニルエステルーシクロヘキサノン-リパ-ゼ系によるアシル化反応を検討した結果,基質の反応性はアルブチン,サリシン〉アスコルビン酸,グルコ-スであった。目的のアントシアニン類(フラボノイド配糖体を含む)は用いた全てのリパ-ゼで反応しなかった。今後,リパ-ゼ類に対するアントシアニン類の阻害性や特異性などを検討する必要があると考える。