研究課題
基盤研究(C)
澱粉消化性の制御要因を明らかにし、澱粉中に遅消化性澱粉(SDS)を増加させる要因を解明するために、澱粉の結晶性と澱粉消化性との関連性の解析、および澱粉の消化作用を制御する多糖類の探索を行うとともに、多糖類を澱粉に混合した試料の物理特性と澱粉消化性の関連性の解析を行った。多糖類の中では、キサンタンガムが消化作用に対して顕著に高い抑制効果を示し、その制御機構には澱粉とキサンタンガムの分子間相互作用が関与していることを明らかにした。
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