研究課題
基盤研究(C)
環孔材樹種では、道管形成は冬芽の萌芽に先行して再開し、形成層帯付近の内生IAAレベルは冬芽の萌芽に伴って劇的に増加することを明らかにした。樹幹の局部的な温度処理によって、広葉樹では冬芽の萌芽と処理部における道管形成が再開する順序を逆転することができた。樹種特性として道管形成が冬芽の萌芽後に再開する散孔材樹種では、加温処理によって冬芽の萌芽よりも前に形成された木部には特徴的な組織構造が認められた。
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