研究課題
基盤研究(C)
DNAトポイソメラーゼIの阻害により抗ガン活性を示す海洋天然物ラメラリンの分子レベルでの酵素阻害作用機構に基づいて、イソラメラリン及びビスラクトンと命名した二種類の新規五環性化合物を抗ガン剤候補分子として設計し、合成した。イソラメラリンは、培養ガン細胞株HeLaに対して親化合物ラメラリンを凌ぐ高い増殖阻害活性を示すこと、及び、その作用は、ラメラリンと同じくトポイソメラーゼIの阻害に基づくことを明らかにした。
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