研究課題
基盤研究(C)
スギノリ目の紅藻類を中心に分布するタウロピン(紅藻酸)の生理機能解明を目的として,紅藻類と海洋細菌との間にタウロピンを介した相互作用の存在を作業仮説として検討を行なった.紅藻ハリガネ・タウロピン脱水素酵素の精製と性状解析,N-末端および部分アミノ酸配列の解析に成功した.しかし,部分アミノ酸配列情報を利用したタウロピン脱水素酵素 cDNA のクローニングには至らなかった.