研究課題
基盤研究(C)
日本の消費者の国産農産物への選好は例外的に強いのだろうか。本研究では、日本、韓国、中国の 3 カ国で、牛肉を対象とした選択実験を含むアンケート調査を実施し比較した。潜在クラスモデルによる日本と韓国の分析結果は似通ったものとなった。また、国産牛肉に強い選好を示した消費者の割合も日本が特別に高いわけではなく、本研究の枠組みで判断すると、日本での国産農産物への選好の強さは特別なものだとは言えない。
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