研究課題
基盤研究(C)
着床期特異的遺伝子であるIhhとFoxa2を標的遺伝子として、生体の子宮を対象としたRNA干渉法を確立することを目的とした。はじめに、妊娠初期ラット子宮における両遺伝子の発現動態を明らかとした。この情報をもとに生体子宮に両遺伝子のsiRNAを導入し、リアルタイムRT-PCRによって抑制効果を検証した。導入24時間後では遺伝子レベルでの抑制効果は認められなかったものの、繁殖生理に影響を与えない生体子宮におけるRNA干渉法を確立する上で重要な基盤的知見となるものと考える。
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Cell Tissue Res
巻: 340(2) ページ: 389-95