研究課題
基盤研究(C)
医薬品候補物質中に含まれることの多い1, 2-ジアミン構造を、1種類の原料2-イミダゾロンから作り分ける方法論の確立に成功した。エチレンジアミン骨格にさまざまな置換基を導入していく際の中間体(合成子)である4, 5-ジメトキシイミダゾリジノンの合成法として、FeCl_3-H_2O_2系を用いるエポキシ化を利用した安価で安全な反応系を開発し、キラルカルボン酸による光学分割法だけでなく、不斉補助剤を用いたジアステレオマー法によっても高い効率を実現した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
Chemical & Pharmaceutical Bulletin
巻: vol.59 ページ: 799-801
巻: vol.58 ページ: 1419-1421
http://yakko.pharm.kumamoto-u.ac.jp/