研究課題
基盤研究(C)
アミロイドβペプチド(Aβ)単量体はホスファチジルコリンのみから成る脂質膜に対しては、ラメラゲル相の場合のみ結合し、液晶相では結合しない。脂質分子が密にパッキングした膜はペプチドの非静電相互作用による膜結合および分子間会合の場を提供する可能性がある。一方、凝集してβシート構造を形成したAβはゲル層と液晶相の両方のホスファチジルコリン膜に対して結合する。凝集Aβの結合は液晶相膜の流動性を顕著に低下させる。
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http://www.pharm.tohoku.ac.jp/~kouzou/kouzou.html