研究課題
基盤研究(C)
本研究では、早老症原因遺伝子産物RecQL4の高等真核細胞内での機能と動態を理解することを目的とし、生化学的手法や培養細胞を利用した解析をおこなった。その結果、1) RecQL4がDNA損傷部位へ速やかに移行すること、2) DNA損傷応答関連タンパク質のほか、種々のタンパク質翻訳後修飾酵素がRecQL4と相互作用すること、3) RecQL4に高等真核細胞の生存に必須な領域とDNA損傷に対応するための領域が共存していること、が示された。
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