研究課題
基盤研究(C)
本研究ではメタボリックシンドロームにおけるストレスシグナルと炎症性サイトカインのシグナルのクロストークについて、様々なストレスで誘導されるTRB3というpseudokinaseを中心に、脂肪細胞や肝細胞、β細胞をモデルとして検討した。両シグナルとも脂肪細胞の分化や機能においてはともに強く阻害したのに対し、肝細胞では、TGFβのシグナルをTRB3は強く抑制し、β細胞では小胞体ストレスなどによる機能低下をTGFβが解除することを見出し、細胞によって、両者のシグナルのクロストークは異なった表現型を示すことを明らかにした。
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