研究課題
基盤研究(C)
精神的ストレスが積み重なると、消化管の痛みを伴う過敏性腸症候群という病気に進展する。この原因を解明するために、過敏性腸症候群病態モデル動物を用いた研究を行った。その結果、ストレスにより、温度感受性受容体TRPV1(43℃の熱で活性化するセンサー)の神経が増え、消化管の知覚過敏が引き起こされていることが判明した。したがって、このTRPV1神経の異常を抑えれば、過敏性腸症候群の治療につながると考えている。その候補として漢方薬を提案した。
すべて 2012 2011 2010 2009 2007 その他
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (15件) 図書 (1件) 産業財産権 (2件)
Laboratory Investigation
巻: 92(5) ページ: 769-782
Synapse
巻: 66(4) ページ: 369-371
Pharmacological Research
巻: 65(2) ページ: 204-212
Naunyn-Schmiedeberg Arch. Pharmacol
巻: 385(1) ページ: 81-94
Neuroscience
巻: 172 ページ: 518-534
日本緩和医療薬学雑誌
巻: 4(3) ページ: 93-98
G. I. Research
巻: 19(3) ページ: 210-216
J. Nat. Med.
巻: 65(1) ページ: 157-165
巻: 61(1) ページ: 48-57
巻: 164(3) ページ: 1252-1262
Am. J. Physiol. Gastrointest. Liver Physiol
巻: 297(2) ページ: G348-360
J. Pharmacol. Sci.
巻: 109(1) ページ: 128-138
巻: 18(5) ページ: 387-393