研究課題
基盤研究(C)
リポフェクション法による、動物細胞内への遺伝子導入技術は、その安全性や実験方法の簡便性から最も汎用されているが、その遺伝子導入・発現効率が比較的低く、改善が求められている。そこで、本研究では遺伝子発現上昇作用が期待されるヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤と既存のリポフェクション試薬とを組み合わせた高効率の遺伝子導入・発現剤の開発を目指した。その結果、従来法の20倍以上に遺伝子発現を増強する薬剤の開発に成功した。
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http://pharm.life-bio.kansai-u.ac.jp/