研究課題
基盤研究(C)
遺伝性神経疾患である脊髄小脳変性症6型の発症に関わると考えられるCav2. 1カルボキシ末端フラグメント(CTと略)は、全長Cav2. 1タンパク質から切り出されてできると考えられている。本研究ではそのプロセスに関わるプロテアーゼの同定を試みた。またCav2. 1CTの果たす役割についても検討した。caspase 6, cathepsin L, calpain smallsubunit 1といった分子がCav2. 1CT生成に関わる候補として考えられたが、今後の更なる検討が必要である。また、Cav2. 1CTは多くの細胞に対し毒性を示す事、何らかの遺伝子発現の抑制に関わる可能性が示唆された
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http://www.tmd.ac.jp/med/mphm/Yakuri.HTM