研究課題
基盤研究(C)
オキシトシン受容体の調節には、卵巣から分泌される女性ホルモン、エストロジェンが働いている。エストロジェン作用を持つ数種類の異なった薬物を投与することにより、オキシトシン受容体の調節におけるエストロジェンの作用について調べた。その結果、オキシトシン受容体の調節には、2つのエストロジェン受容体(ER)であるERαとERβを介する反応に加えて、数種類のERを介する反応が存在することが明らかになった。さらに、エストロジェンの摂食を抑制する作用に関係する脳の部位を、幼弱ラットを用いて示した。
すべて 2011
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
Journal of Reproduction and Development
巻: Vol.57、No.3 ページ: 365-372
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrd/57/3/57_10-189E/_pdf