研究課題
基盤研究(C)
敗血症時のインスリンシグナルについて、モデルマウス脳および肺組織で解析した。敗血症時には、受傷からある一定期間までは何らかの自己防衛的機序によりシグナルが増大するが、その後減弱に転じ組織傷害も増大させると考えられた。一方、シグナルを持続的に増加させる活性化薬は組織傷害を軽減させた。生体内には酸化・ニトロ化ストレスを軽減させるため、インスリンシグナルを介した組織損傷保護機構があり、それをうまく利用できれば、症状軽減に役立つと期待された。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (20件) 備考 (1件)
Am. J. Physiol. Lung Cell Mol. Physiol
巻: (in press)
DOI:10.1152/ajplung.00363.2011
Mol. Cell. Pharmacol.
巻: 3 ページ: 67-74
DOI:10.4255/mcpharmacol.11.10
Cardiovasc. Diabetol.
巻: 10 ページ: 73
DOI:10.1186/1475-2840-10-73
J. Pharmacol. Exp. Ther.
巻: 336 ページ: 381-390
DOI:10.1124/jpet.110.171462
Biomed. Res.
巻: 31 ページ: 337-346
DOI:10.2220/biomedress.31.337
J. Pharmacol. Sci.
巻: 114 ページ: 354-365
DOI:10.1254/jphs.10R04CR
巻: 332 ページ: 730-737
DOI:10.1124/jpet.109.163543
Br. J. Pharmacol.
巻: 159 ページ: 928-938
DOI:10.1111/j.1476-5381.2009.00594.x
Crit. Care Med
巻: 37 ページ: 2791-2799
DOI:10.1097/CCM.0b013e3181ab844d
http://www.med.u-toyama.ac.jp/pharma/index.html