研究課題
基盤研究(C)
本研究では統合失調症との関連生が示唆されている酵素の遺伝子改変動物を用いて、統合失調症関連遺伝子の検索と統合失調症モデル動物としての評価を行った。マイクロアレイ法を用いて遺伝子発現の網羅的解析を行ったところ、遺伝子改変動物では種々の遺伝子の増減が観られた。また、遺伝子改変動物に覚醒剤を投与したところ、正常マウスと比べて異常行動が悪化した。以上の結果から、この遺伝子改変動物が新規統合失調症のモデル動物である可能性を示唆した。
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Tokai J. Exp. Clin. Med
巻: 35 ページ: 137-143