研究課題
基盤研究(C)
胎盤の絨毛組織(胎盤の外側が子宮壁に入り込んだもので、胎児と母体との連絡に関与)が形成される際には、シンサイチンというタンパク質の働きで起こる細胞融合が重要であることが知られている。私たちは、シンサイチンがGcm1というタンパク質の制御を受け、Gcm1がさらにWntシグナルの制御を受けていることを明らかにした。すなわち、「Wntシグナル→Gcm1→シンサイチン→細胞融合」という制御経路を世界に先駆けて示した。
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Nature Commun 2
巻: 548
DOI:10.1038/ncomms1551
J Biol Chem 285
ページ: 16145-16154
http://www.jbc.org/content/285/21/16145.long