研究課題
基盤研究(C)
肝分化・肝再生に関わると予想される分泌蛋白質Dickkopf 3 (Dkk3)の作用機序を解明するためにDkk3 高発現細胞における抗アポトーシス作用の分子機序の解析、受容体探索およびDkk3ノックアウトマウスにおける肝再生への影響を解析した。その結果、抗アポトーシス作用には活性酸素種の抑制が関連すること、また受容体としてはCKAP4 など数種の候補分子を明らかにし、その結合と作用を確定しつつある。一方今回のノックアウトマウスを用いた解析では、肝再生に顕著な影響は見出せなかった。
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Virchows Archiv
巻: 454(6) ページ: 639-646
http://www.md.tsukuba.ac.jp/diagpatho/