研究課題
基盤研究(C)
組織の樹状細胞やマクロファージは外敵を認識する免疫応答の要とも言える細胞であり、一部は骨髄に由来する血液中単球より生じると考えられる。しかし、生体内における単球の振る舞いは、それを見分けるための印(マーカー)が少ないこともあり不明な点が多い。我々は、糖結合蛋白質(レクチン) SIGNR3が単球の新たなマーカーとして有用なことを見出し、これを認識する抗体を作製して、単球の定常状態および炎症時の生体内での動きを検討した。
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