研究課題/領域番号 |
21590440
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
伊藤 隆明 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 教授 (70168392)
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研究分担者 |
藤本 哲広 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (70359818)
宇高 直子 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (90285106)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 遺伝子改変マウス / EGFR / Hes1 / 肺 / 幹細胞 / Sca1 / epithelial sphere |
研究概要 |
肺上皮スフェア形成は、優れた肺上皮幹細胞のバイオアッセイ系であり、sca1陽性細胞は肺上皮幹細胞を豊富に含む。しかしながら、スフェア形成は、sca1陰性の胎仔肺を用いても観察され、sca1陽性細胞の有無はスフェア形成に影響が無かった。また、ヒト肺腺癌の原因遺伝子である変異EGFRマウス発現マウスでは、sca1陽性細胞数は野生型と変わらなかったが、スフェア形成能は軽度高かった。病理学的には、癌関連分子は様々な機能があることがわかった。
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