研究課題
基盤研究(C)
細胞内タンパク合成装置の構成成分のリボソームタンパク質S19(RP S19)が正常の血漿中に存在することは報告していた。当該研究においては、この血漿RP S19が血液凝固の過程で活性化血小板の膜表面で活性型XIII因子の作用を受けて架橋化二量体となり単球特異的な走化活性を獲得すること、その結果単球を凝血塊に向けて動員させて凝血塊の吸収を促すこと、末梢血の単球を増多させると凝血塊吸収が促進することなどを明らかにした。
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