研究課題
基盤研究(C)
免疫は生体に侵入する病原体やがん細胞を認識して除去することにより生体を防護する機構である。一方、免疫が過剰に反応して別種の病気になることを防ぐため、免疫反応を抑える働きを担うリンパ球、CD4^+CD25^+制御性T細胞(Treg)が存在する。がん組織中では、Tregががんに対する免疫反応を抑えて、がん進展を促進している。本研究では、Tregがどのような仕組みで働くのかを検討するために、その仕組みに関わる新たな分子を見出し、その分子について解析した。
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