研究課題
基盤研究(C)
ネズミ類に寄生する腸管寄生線虫であるベネズエラ糞線虫の感染幼虫の発現遺伝子を、コンベンショナルなESTライブラリと新型シーケンサによる大規模解析で分析した。感染幼虫特異的に発現している遺伝子の多くは機能不明であったが、複数のアスタシン様メタロプロテアーゼがあり、宿主侵入に際し機能していると考えられた。さらに、宿主侵入後に発現するメタロプロテアーゼも多数みられ、寄生適応におけるアスタシン様メタロプロテアーゼの重要性が示唆された。
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http://www.miyazaki-med.ac.jp/parasitology/default.html