研究課題
基盤研究(C)
リケッチアの媒介節足動物・マダ二の飢餓環境におけるリケッチア生残のための応答機構の解明を目標とし、マダニ細胞での飢餓状態成立をモニターするためのオートファジー関連抗原Atg12抗体を作製した。また、マダニ細胞、ほ乳動物細胞に非病原性紅斑熱群リケッチアを感染させると、リケッチア増殖の抑制がみられ、オートファジーの関与が示唆された。これに病原性株を重感染すると非病原性リケッチアの増殖が惹起され、病原性株がオートファジー抑制因子を産生している可能性が推測された。
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