研究課題
平成22年度の研究計画と結果1.【計画】カニクイサルより分離したH.heilmannii TKY株と鳥肌胃炎患者より分離したH.heilmannii SNTW101(いずれもC57BL/6Jマウスで継体)のゲノム解析を開始する。【結果】次世代シーケンサーSOLiD ver.4を用いて配列の決定を行った。平成23年度にアノテーション解析とデーターベース化を行う予定である。2.【計画】得られたゲノムデーターをH.pyloriと比較して、病原性に関係する遺伝子を明らかにし、特異プライマーを構築し、PCR法にてH.heilmanniiの遺伝子を増幅後クローニングする。【結果】平成23年度に持ち越す。3.【計画】培養法が確立しており、マウスへの感染が可能であるH.pylori SS1株の染色体に、2で得たH.heilmanniiの各遺伝子を導入し、遺伝子組換え金体を構築する。構築した組換えH.pylori株をマウスへ感染させた後に誘導される病態により、H.herlmanniiの病原性関連遺伝子を明らかにする。【結果】平成23年度に持ち越す。
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