研究課題
基盤研究(C)
記憶B細胞の末梢リンパ器官内での存在領域を明らかにするため、免疫組織染色を行った。その結果IgG陽性記憶B細胞は収縮した胚中心の近傍に位置することが明らかとなった。また、IgG陽性記憶B細胞は抗原による再刺激後、その存在場所、胚中心の近傍で活性化されることを明らかにした。IgG陽性の記憶B細胞とは異なり、IgM陽性の記憶B細胞は濾胞の胚中心とは異なる領域に存在していることも明らかとなった。
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Sci. Signal
巻: vol.4 ページ: ra25
Proc. Natl. Acad. Sci
巻: Vol.107 ページ: 12192-12197