研究課題
基盤研究(C)
腎尿細管間質の線維化は進行性腎障害の進展を一義的に規定する因子として知られている。本研究では腎障害の発症進展ならびに修復機転におけるマクロファージの役割についてマウス一側尿管閉塞モデルを用いて検討した。その結果、樹状細胞以外の単球系細胞が腎線維化の発症早期に関与すること、線維化の進行とともにマクロファージを含む単球系細胞数は増えるにも関わらず線維化病変への関与が低下することが明らかとなった。
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J Pharmacol Sci
巻: vol.114 ページ: 464-473
DOI:10.1254/jphs.10246FP
J. Pharmacol. Sci
巻: vol.111 ページ: 433-439
DOI:10.1254/jphs.09227FP