研究課題
基盤研究(C)
ヒト生体内における酵母真菌の細胞様式を,選択的な膜透過性を持つ蛍光プローブを応用して患者尿検体を直接試料に用い,フローサイトメトリ法で解析する技術を確立した。Live/dead 染色した尿中酵母真菌は,悪性腫瘍,糖尿病,自己免疫疾患患者など易感染性が危惧される患者群とその種の病態にない患者群で大きく変化した。尿中酵母真菌の存在様式を直接フローサイトメトリ法で解析することにより,患者の病態,易感染性,薬剤による治療の予後予測の指標になる可能性を見出した。
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Infect. Genet. Evol.
巻: 12 ページ: 637-641
http://www.hosp.u-ryukyu.ac.jp/labo/