研究課題
基盤研究(C)
近年、肺内石綿・非石綿無機繊維濃度が低い中皮腫患者の増加が認められたことから、その理由を研究した。その結果、肺に吸入された繊維のクリアランスだけでなく、職場環境の改善や曝露年数の短縮によるそれらの繊維の累積曝露量の減少が寄与していることが示唆された。石綿曝露量が少ない労働者についても、中皮腫の発生への十分な注意と、新たな石綿曝露の防止が重要と考えられる。
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