研究課題/領域番号 |
21590726
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所) (2011) 宮城県立がんセンター(研究所) (2009-2010) |
研究代表者 |
西野 善一 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん疫学・予防研究部, 上席主任研究員 (70302099)
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連携研究者 |
南 優子 東北大学, 大学院・医学系・研究科・保健学専攻基礎・健康開発看護学領域地域保健学分野, 教授 (60239316)
角川 陽一郎 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 特任研究員 (60221173)
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研究協力者 |
河合 賢朗 東北大学, 大学院・医学系・研究科・保健学専攻基礎・健康開発看護学領域地域保健学分野, 助教 (80513530)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 癌 / 疫学 / 危険因子 / 乳癌 / トリプルネガティブ |
研究概要 |
トリプルネガティブ乳癌の危険因子を2002年から2009年に宮城県立がんセンターで診断され入院した症例107人と同期間に初回入院した非がん症例1659人を用いた症例対照研究により検討した。その結果、乳がん家族歴を持つことによるリスクの上昇、初潮年齢の上昇によるリスク低下を認めるとともに、緑茶、中国茶、ニンジン・カボチャ、トマト等で摂取の増加とともにリスクが低下する傾向を認めた。本研究によりトリプルネガティブ乳癌の予防方法を検討する上での重要な知見が得られたと考えられた。
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