研究課題
基盤研究(C)
今回我々は未知の遺伝子を含め、高メチル化/低メチル化異常を網羅的に解析する新たな手法を開発した。本研究には食道がんの治療効果に関連性のある新たなメチル化異常遺伝子を同定すべく、食道がん6症例(放射線化学療法前/後の腫瘍部/非腫瘍部生検12サンプル)を用い、CYP26C1遺伝子を網羅的メチル化解析から同定した。検証セットである食道がん34症例(124サンプル)を用い解析を行ったところ、CYP26C1遺伝子のメチル化は非腫瘍部と比較して有意に腫瘍部に高メチル化を認めた。
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