研究課題
基盤研究(C)
骨髄間葉系幹細胞(mesenchymal stem cell, MSC)治療は実験腸炎に対し有効であったが,移植効率は低率で有効性機序は不明であった. MSC培養上清中には,多様な作用を有するgut trophic factorを含有し,治療機序としてパラクリン作用が重要であった.MSCは, MSC依存性血管新生により異種腫瘍の増殖を促進する一方で, azoxymethane(AOM)による発癌のイニシエーションを抑制した.
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