研究課題
基盤研究(C)
C型肝炎ウイルス(HCV)1b型のNS3蛋白質N末端120残基の二次構造に基づきHCV NS3グループ分類(A,B,Cの3型)を行い、ペグインターフェロン・リバビリン(PegIFN・RBV)併用療法の治療効果および肝がんの発生リスクとの関連性を、前向きコホートにて検討した。その結果、このHCV多型分類が、C型慢性肝炎におけるPegIFN・RBV併用療法の治療効果の予測に有効であり、また、C型慢性肝炎患者の発がん予測に有用な指標となり得る可能性が示唆された。
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