研究課題
基盤研究(C)
2D-μHPLC-MALDI-TOF-MS法により、血清新規肝細胞癌バイオマーカーとしてinter-α-trypsin inhibitor heavy chain 4(ITIH4)のペプチド断片を同定した。また多検体を解析可能なimmuno-MSを開発し、肝硬変、肝細胞がんのマーカーとしての有用性を確認した。さらにこのマーカーは非アルコール性脂肪性肝疾患の検出にも有用であった。この35kDの断片は糖鎖修飾により10のisoformに分離され、とくにisoform9, 10は初期の肝細胞癌での発現が上昇する有用なマーカーであり、発癌との関連も示唆された。
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