研究課題
基盤研究(C)
慢性心筋炎から拡張型心筋症に移行するinflammatory cardiomyopathyという新たな心筋症概念の炎症活動性はTLR2値の高低でとらえられるという仮説を検証しようとしたが、明らかな相関関係は見いだせなかった。TLR2が拡張型心筋症の診断の際のマーカーとしての有用である可能性も検証しようとしたが、明らかな関連性はみとめられていない。しかしながら、心サルコイドーシスにおいては、TLR2は極めて高値を示し、診断のためのマーカーとしての有用である可能性が確認された。
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Atherosclerosis
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J Cardiol
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