研究課題
基盤研究(C)
培養血管内皮細胞において、Stim1は細胞内Ca^<2+>ストアの枯渇に応じて細胞内分布がダイナミックに変化し、その発現量は細胞外からのCa^<2+>流入サイズ調節を介してeNOS活性化・NO産生とリンクする。さらに、血管内皮特異的Stim1ノックアウトマウスにおいて、フェニレフリンによる収縮反応の増強、アセチルコリンによる内皮依存性血管弛緩反応の低下、血圧上昇が認められた。以上より、Stim1はeNOS/NO系を介して血管内皮機能を制御し、血圧調節に関与している事が証明された。
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