研究課題
基盤研究(C)
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は喫煙が主な原因とされる肺の生活習慣病である。本研究では、ビタミンCを合成できないSMP30/GNLノックアウトマウスを用いて、ビタミンCの不足が肺に及ぼす影響並びに十分なビタミンCの摂取が喫煙によるCOPD発症リスクを下げられるか検討した。その結果、ビタミンCの不足が肺における酸化ストレスの増大や肺胞の破壊を招くことが明らかになった。また、予めビタミンCを十分に摂取すると喫煙によるCOPD発症リスクを下げられることがわかった。
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