研究課題
基盤研究(C)
常染色体劣性遺伝多発性嚢胞腎は小児の病気で、生後すぐに腎嚢胞による腎不全、高血圧、肝臓の線維化を主症状とする。本研究は、この遺伝子から出来るタンパク質が、様々なたんぱく質を消去する役割を制御していることを発見した。そのため、遺伝子異常が起これば、本来、消えるはずのタンパク質が過剰に残ってしまうために、結果的に腎嚢胞、高血圧、肝臓の線維化が起こってくると考えられる。
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