研究課題
基盤研究(C)
1.Epo-EGFP ES細胞の樹立Epo遺伝子座に相同組み換えによりEGFPを組み込むためにtargeting vectorを作製した。Epo遺伝子のシグナル・ペプチドと開始コドンを削除する形で、EGFP-IRES-puroR遺伝子を組み込む。このベクターをC57BL/6マウス由来のES細胞にエレクトロポレーションすることにより、相同組み換えを行い、Epo遺伝子座にGFPを組み込んだES細胞を樹立した(Epo-EGFP ES細胞)。このES細胞を外胚葉条件、中胚葉条件、内胚葉条件などの様々な培養条件で分化させ、様々な段階でFACSでGFPの解析を行っている。2.EPO-EGFPマウスの樹立また、GFPを導入したES細胞をblastcystに注入し、Epo+/-のヘテロ・マウスを作成した。現在、腎臓内でGFPの発現部位を検討することで、in vivoにおいてもEpo産生細胞がどういった局在を示すかについても検討している。
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