研究課題
基盤研究(C)
誘発電位記録の手法を用いて、作業記憶(working memory)やミスマッチ反応など記憶の前段階や記憶機能に影響する要素の脳活動を聴覚および視覚に関して計測した。研究期間後半には脳磁計を用いた計測を加え、記憶の前段階であるミスマッチ反応の賦活に関する研究を行った。認知症患者を用いた記憶機能に関しては、施設入居中の認知症高齢者を対象に、軽度の認知症においても時間感覚の記憶が障害されていることを見出した。研究成果は8つの関連国際雑誌に発表した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (3件)
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