研究課題
基盤研究(C)
小胞体(ER)ストレス応答蛋白CHOPは動脈硬化病変に発現していることから、CHOP欠損マウス(KO)を用いて動脈硬化におけるERストレス・酸化ストレス応答の役割を検討した。CHOP KOではカフ傷害による動脈内膜肥厚と高脂血症による粥状動脈硬化進展が抑制されており、血管の酸化ストレス、炎症そしてERストレスの抑制が認められた。CHOPはERストレスで誘導されるのみならず、酸化ストレスや炎症反応を増強し、さらにERストレス応答自体も調節し、動脈硬化形成に促進的に働いていると考えられた。
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