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2011 年度 研究成果報告書

新規糖尿病性腎症治療標的分子としてのuPARの基礎的・臨床的意義の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 21591131
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 代謝学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

荒木 信一  滋賀医科大学, 医学部, 助教 (80378455)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワードエネルギー / 糖質代謝異常 / 糖尿病性腎症
研究概要

糖尿病性腎症の新たな治療標的分子としてウロキナーゼ型プラスミノーゲンアクチベーター受容体(uPAR)に着目し研究を行った。(1) 12週間60%高脂肪食負荷uPAR遺伝子欠損マウスでは、体重・血中インスリン・レプチン濃度の低下、腎ファイブロネクチン・4型コラーゲン発現抑制を認めたが、尿中アルブミン排泄量に有意な差を認めなかった。(2) 2型糖尿病患者186名を対象とした観察研究(観察期間:中央値14年)において、血中suPAR濃度高値群で腎・心血管複合イベントの累積発症率は高率であった。以上の結果より、uPARは、糖尿病患者の腎機能悪化に関与する可能性が示唆された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 集約的治療による糖尿病性腎症の寛解2010

    • 著者名/発表者名
      荒木信一
    • 学会等名
      第47回日本糖尿病学会近畿地方会
    • 発表場所
      大阪国際会議場(大阪)
    • 年月日
      2010-11-13

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公開日: 2013-07-31  

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