研究課題
基盤研究(C)
トロンビンの生理的インヒビターであるヘパリンコファクターIIの欠損マウスを用い、アンジオテンシンII過剰負荷モデルの解析をしたところ、左室心筋間質の線維化および左房容積が野生型マウスに比較して増大していた。その成因として、NADPH oxidaseの活性化やTGF-βなどの心筋リモデリングの制御因子発現異常が見いだされた。また合成トロンビン阻害薬のアルガトロバンは、2型糖尿病モデルマウスのインスリン抵抗性を改善させることを明らかにした。
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