研究課題
基盤研究(C)
レジスチンは、2型糖尿病の成因であるインスリン抵抗性を引き起こす。本研究では、レジスチンの遺伝子発現に影響する遺伝子・環境因子を解析した。一般住民約2000名において、血中レジスチンは、一塩基多型(SNP)-420がGであっても、SNP-358がGの場合には低く、SNP-358がAの場合にのみ高かった。また、プロモーター活性の解析では、SNP-420のGとSNP-358のAの組み合わせで最も高かった。以上より、SNP-420のGが血中レジスチンを高めるためには、SNP-358のAが必要であった。
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http://www.m.ehime-u.ac.jp/school/clab/index.html