研究課題
基盤研究(C)
遺伝子導入による高アディポネクチン血症は,メタボリックシンドロームモデルマウスの寿命短縮を,体重および摂餌量に影響することなく改善した。その効果は悪性腫瘍や血管病変の抑制あるいはSirtuin遺伝子発現の変化に帰することはできず, AKTシグナルの抑制による慢性炎症改善によることが示唆された。一方, Klothoマウスの寿命短縮はアディポネクチン遺伝子導入で改善しなかった。
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Journal of Endocrinology
巻: 213 ページ: 67-76
DOI:10.1530/JOE-11-0329