研究課題/領域番号 |
21591183
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
京 雪楓 和歌山県立医科大学, 先端医学研究所, 講師 (70316123)
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研究分担者 |
澤田 貴宏 和歌山県立医科大学, 先端医学研究所, 助教 (00382325)
坂口 和成 和歌山県立医科大学, 先端医学研究所, 教授 (60178548)
宮嶋 正康 和歌山県立医科大学, 共同利用施設, 助教 (80137257)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 成長障害 / 成長ホルモン / EphA4 |
研究概要 |
①Epha4およびGHRの肝細胞での共局在の実証:HepG2細胞を用いて内在性EphA4およびGHRに特異的な抗体で免疫染色を実施し、共焦点顕微鏡でそれぞれの受容体の局在を調べた。 ②Epha4KOマウスで肝臓でのIgfbp3およびIgfalsmRNA発現およびそれらのタンパク質の血清中の濃度の測定:IGFBP3およびIGFALSは血中でのIGF1の保持に重要な働きをする分子であり、IGF1の作用機序にも大きな関与をするため、それらの発現は重要である。Igfbp3 mRNA発現はGHの影響を受けないが、Igfals mRNA発現はIgf1 mRNA同様GHによる転写レベルでの調節を受けることが知られている。IGFBP3はELISAにより、IGFALSはWestern blottingによりwild typeマウスを基準として比較した。mRNA発現量に関しては、定量的RT-PCRにより定量した。蛋白レベルではIGF1、IGFBP3、IGFALSすべての値がEpha4KOマウスで低下しており、mRNAレベルではIgf1およびIgfals発現が低下していたが、Igfbp3に関しては正常であった。 ③内在性のEphA4、GHR、およびJAK2の相互作用の解析:これまでの強制発現細胞での結果を補完するために必要である。それぞれの分子の欠損マウス由来線維芽細胞を用いて2分子間の相互作用を調べた。EphA4-GHRおよびGHR-JAK2の結合が認められた。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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