研究課題
基盤研究(C)
生後の体格決定には成長ホルモン(GH)‐インスリン様成長因子1(IGF1)軸が大きな役割を担う。脳下垂体から分泌された GH は、肝細胞の GH 受容体に働き、IGF1 産生を促すことにより血中 IGF1 値を上昇させ、IGF1 が内分泌ホルモンとして体の成長に働く。さらに、GH は肝以外の臓器細胞にも働いて IGF1 産生を促し、この IGF1 が局所で成長促進作用を発揮する。私達は EphA4 欠損マウスが成長障害を示すことを見出し、その原因を分子レベルで追及することにより、EphA4 が GH 受容体と直接結合してその下流シグナル伝達を増幅していることを発見した。
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