研究課題
基盤研究(C)
本研究において、肺炎球菌によるバイオフィルムの研究に適切な観察システムを確立した上で、臨床分離株及び標準株によるバイオフィルム産生能を比較し、同時に、共焦点レーザー顕微鏡を用いて、バイオフィルムの形態を観察した。また、meropenem(MEPM)の添加により、TIGR4株に対して、 Planktonic状態及びバイオフィルムにおける主要な薬剤耐性、病原性及び付着因子に関する遺伝子の発現を測定した。さらに、抗生剤を未投与時において、同様な方法にて測定された各遺伝子の発現と比較し、結果として、MEPM投与後、バイオフィルムにおける一部の病原因子や薬剤耐性遺伝子の発現が増加していたことが示唆された。
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